2021年1月29日金曜日

Chapter One Complete !

NEW !





私が2009年から2020年の間にAmazon.co.jpへ書き散らかしてきたレビューのうち、探偵小説に関連するもの全てBlogへサルベージする作業も、八ヶ月かけて昨日ようやく完了した。最初はAmazonへ既に書いた文章をBlogに移し替えるだけのことだと気楽に考えていたのだが、毎日その作業を続けていると元の文章に変な言い回しや雑な表現が次々目に付くので、レビュー原文をそのままコピペするのではなく書き直したり、またBlogなので文字や記号に色付けしたりと妙に凝り出し、ひとつのAmazonレビューを一日分の記事に仕立てるだけでも当初考えていた以上に時間がかかるようになった。




Blog開設時には、できるだけ毎日更新したいので、スタート前からあらかじめ数日分の記事を前倒しして書き溜めておき、徐々にupしていった。発売されたばかりの新刊本で早く記事をupさせたい場合には、書き上げると即日upしたものもある。そんな調子で、昨年の8月どうしても時間がとれず23日休んだ以外は、連日ずっと更新を続けることができた。Amazonレビューのストックは昨日を最後に使い切ったので、これからは毎回が NEW ! つまりどれも一から書き下ろさなければならない。


 

 

これまでの NEW ! マークの記事は、上記で述べた(いわゆる出たばかりの)新刊だけでなく、全体のバランスを取るため、入手・読了してから時間が経っている既読本の中からもアバウトに(その時の気分で)選び、内容を思い出しながら記事を書いてきた。新刊以外に既読本の記事も載せるというやり方は今後も続けたい。ただ如何せん、一日のうちでBlogを書くのに使える時間は非常に限られており、今までのような毎日の更新はとてもできない。これからこのBlogをどういう風に継続していくか、相変わらず手探り状態なのはこれまでと変わらない。




Amazonに書いてきたレビューをBlogに纏めてみて初めて解ったのだが、昨日までの記事を仮にChapter Oneと呼ぶなら、私にとってその期間とは ❛ 論創社の隆盛と凋落 ❜ だったようだ。
(なんか『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』みたいだな
 
昔の『少年マガジン』の漫画みたいに「四角いジャングル篇」とか「東京滅亡篇」とかサブタイトルを付けて、区切りのアピールをするつもりは無いが、次回からChapter Twoの始まり。世間は今コロナウィルス一色で、「ワクチンさえ開発できたらなんとかなる」などと識者は言っているが果してどうなっていくのか。2021年は各出版社もどれだけ新刊本を発売できるのか気になるところではある。